日本全国のおいしいグルメ商品から1点選べる

KDDI株主優待のカタログギフトが到着!業績よしの高配当銘柄♪

こんちには、ゆうとです。本日もブログをご覧いただき、ありがとうございます。

昨日、家族3名義分の『KDDI株主優待(グルメカタログギフト)』が届きました♪

携帯電話の『au』でおなじみ、KDDIの株式を保有していると、毎年1回、日本全国の選りすぐりグルメが選べる『カタログギフト』がもらえます。もちろん、証券口座には配当金も振り込まれますよ。

株主優待といえば、自転車で爆走して株主優待を利用する『桐谷さん』が有名ですよね。今回は、KDDIの株主優待制度についてご紹介します。

〇株主優待と配当とは

ある会社を応援するためには、株式を購入して保有する方法があります。会社が業績を上げると、感謝の気持ちとして、株式を保有している株主に配当(お金)や商品を還元します。それが株主優待と配当の仕組みです。会社の方針によって、還元の仕方は下の3つに分かれます。

  • 株主優待と配当を還元する
  • 株主優待だけを還元する
  • 配当だけを還元する

日本の上場企業は4,000社以上!どの会社の株主優待をもらおうか、迷ってしまいますよね。株主優待と配当金の詳しい仕組みは、以前のビックカメラの記事でまとめてあるので、こちらを参考にどうぞ♪ ↓ ↓

【内部リンク】ビックカメラ株主優待券6000円分が到着♪アフターコロナ銘柄になり得る? ≫≫

〇KDDIとは

KDDIは、ドコモ、ソフトバンクに並ぶ日本の大手通信会社です。個人向けにauブランドのモバイル通信、ブロードバンドインターネットサービスを、法人向けにICTソリューションを日本国内外で展開しています。

KDDIのブランドイメージ
KDDIのブランドイメージ

〇KDDIの株主優待と配当

KDDIは、株主優待と配当の両方を還元してくれる会社です。

2019年度の実績では、配当金は100株当たり、5,500円(中間)+6,000円(期末)の計11,500円(税引前額)でした。

株主優待の内容は、保有株数によって変わります。100株~999株保有している場合、3,000円分のカタログギフトが、1,000株以上を保有していると、5,000分のカタログギフトがもらえる仕組みです。

なお、KDDIの株主優待制度では、株式を5年以上保有し続けると、カタログギフトの内容がグレードアップします。5年以上保有している場合は、100株~999株保有していると5,000円分のカタログギフト。1,000株以上の保有は、10,000円分のカタログギフトがもらえます。

KDDI株主優待のカタログギフト
KDDI株主優待のカタログギフト
日本全国のおいしいグルメ商品から1点選べる
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では、KDDIの配当金と株主優待を合計した利回りを計算してみましょう。

最近のKDDIの株式は、1株あたり3,000円前後で推移しています。新型コロナウイルス感染症が流行り出す前は、3,400円前後で推移していましたから、株価が1割程度下がっている状態です。

年間の配当金額は11,500円、株主優待(長期保有していない場合)は3,000円分のカタログギフトなので、合計すると、14,500円分/年がもらえます。

  • 14,500円(年間配当額+株主優待)÷30万円(100株分の投資額)=0.0483…

したがって、投資金額の約5%分の還元が得られることになります。大手銀行に預けたお金の預金利回りは『0.001%前後』が主流ですので、約5,000倍の還元率にあたりますね。笑

ただ、そのようなお得な利回りが得られる一方で、投資する場合には、注意しておきたいことがあります。それは、会社の業績が悪くなればなるほど、

  • 購入時と比べて、株価が下がる
  • 配当額が引き下げられる
  • 株主優待が廃止される
  • 最悪の場合には会社がつぶれてしまう

といった『リスク』があることを、きちんと理解しておくことです。KDDIは日本の会社の中でも比較的、業績は安定しており、倒産のリスクは低いと考えていますが、株式投資に『絶対』はありません。常に会社の業績等に目を向けておく必要があります。

〇最近の業績

ここ10年以上、KDDIの業績は好調です。毎年、着実・確実に業績を伸ばしています。

第36期の決算資料には、次のように書かれていました。

第36期(2019年度)は、中期経営計画の初年度として、通信サービスを中心に、成長事業を拡大していくことで、事業戦略の核となる『通信とライフデザインの融合』により一層推し進めてまいりました。業績面におきましては期初予想の営業利益1兆200億円及び配当性向40%超を達成いたしました。

引用:第36期 定時株主総会招集ご通知

素晴らしいの一言に尽きます。毎年、着実に利益を増やしていける会社はそうそうありません。これからは5G回線も本格的に運用が開始されるので、ますますの事業拡大に期待したいところです。

また、下の図は、年間の配当金のグラフですが、KDDIはここ18年以上、連続して『増額』されてきました。

18期連続して増配中
18期連続して増配中

一般的には、会社の利益が上々で増配されると、株価は上がっていく傾向があります。KDDI株の10年以上前の株価は約1,000円/1株でしたので、現在の株価を比べると、なんと3倍ほどに値上がりしています。もし、10年以上前にKDDIの株式を購入していれば、毎年、株主優待と配当金をもらい続け、株価も3倍増しているという、なんとも『オイシイ』結果になりました。

〇今後の見通し

今後の見通しも良好です。下のグラフは、来期の収益予想です。KDDIが目指している中期目標に沿って、着実に利益を伸ばしていくことが想定されています。

今後の業績見通しも良好
今後の業績見通しも良好

ただし、『新型コロナウイルス感染症拡大の不確実性』は少なからずあるので、不景気が長引くと、中期計画への影響も避けて通れないかもしれません。

第36期の決算資料には、次のように書かれています。

当社は発足以来、豊かなコミュニケーション会社の発展に貢献することを企業理念として掲げてまいりました。重要なライフラインを担う通信事業者の使命として、強靭で高品質な通信の維持に努め、「ずっと、もっと、つなぐぞ。au」をスローガンに、どんなときでもつながり続ける通信サービスの提供を目指しています。

また、本年3月、第5世代移動通信サービス「au 5G」の提供を開始しました。さまざまな業界のパートナー企業とともに、5G時代ならではの新しい体験価値とビジネスの創造を進めてまいります。

激甚化する大規模災害への対応・通信基盤の強靭化や地方・都市の持続的な発展など、あらゆる社会課題に対して、通信が溶け込む時代におけるKDDIの使命「つなぐ」役割は、ますます重要になってきます。当社が、これからも事業を通じてさまざまな社会課題の解決に取り組み続けるという決意をこめて、2030年を見据えたKDDIのSDGs「KDDI Sustainable Action」を新たに策定しました。5GやIoTなどを活用しながら、「命をつなぐ」、「暮らしをつなぐ」、「心をつなぐ」で、社会の自足的な成長に貢献してまいります。

引用:第36期 提示株主総会 招集ご通知

〇感想

KDDIは、日本の株式投資の中でも最もおすすめしたい会社の一つです。その理由は、

  • 株主優待と配当が手厚い
  • 業績が安定している
  • 株価もいまだ割安圏内
  • 新型コロナウイルス感染症の影響が比較的少ない

といったことが挙げられます。

わが家は株主優待目当てに、いろいろな会社の株式を最小限に保有しています。しかし、ここ2~3か月のうちに、新型コロナウイルス感染症の影響により、業績に大打撃を受けてしまった会社も増えてきていると実感。。

すべての会社の業績が上向くように応援しているのですが、その中でもKDDIは、影響が少ない方だと見込んでいて、とても安心感のある会社だと感じています。これからも、長いお付き合いをしていきたいと考える会社の一つです。

〇まとめ

KDDIは、ドコモ・ソフトバンクと肩を並べる日本最大級の通信会社です。

ここ数年間の業績はとても良好で、配当を増やす『増配』を18年連続で実施しています。配当以外にも、株主優待として『日本全国の美味しいグルメカタログギフト』がもらえます。5年以上の長期保有で、内容がグレードアップするので、中長期的に保有することを考えています。

株主優待と配当を合わせると、還元率は約5%。株式を20年持ち続ければ、20年後の株価が同額だったとしても、購入額の2倍の資産が残る計算になります。

数多くある日本企業の中でも、業績に安定感があります。ただし、新型コロナウイルス感染症の影響が長引いた場合には、業績への影響も0ではありませんので、そのあたりは注意深く見極めていく必要があると考えています。

これからさらに、5G通信が広まっていきます。KDDIやドコモなど、通信会社の発展に期待していきたいと思います。

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