こんにちは、ゆうとです。本日もブログをご覧いただき、ありがとうございます。
- お家にいても、映画館のような臨場感のある映像を観たい!
- 音楽が大好きなので、ライブ会場のような音を楽しみたい!
とお考えの方はいらっしゃいませんか?本日は、一条工務店のオプション「天井埋込スピーカー」についてご紹介します。わが家にも採用したのですが、天井スピーカーを採用することによって『映画や音楽映像などを5.1chの立体的な音響で楽しむ』ことができるようになりますよ。
また、天井スピーカーで音を聴くためには、他にも『アンプ』と『ウーファー』が必要になります。今回は、天井スピーカーのレビューと、おすすめのアンプやウーファーについてご紹介します♪
〇天井スピーカーとは
天井スピーカーとは、リビングなどの『天井に取り付けるタイプの音響スピーカー』です。一般的には、5.1chサラウンドシステムに対応しているため、5か所に丸型スピーカーを取り付けることになります。
前方に3か所と後方の2か所で5ch、そして、重低音を出すウーファーが0.1chで、計5.1chの迫力ある音響に仕上がります。最近のブルーレイディスクやライブ映像などは、ほとんどが5.1chに対応した仕様で録音されています。
一条工務店の天井スピーカーは、JBL社製のスピーカーです。5か所セットで5万円でしたので、一つ当たり1万円程度になります。

Amazonサイトなどでは、格安メーカーの天井スピーカーが、一つあたり五千円程度で販売されています。一条工務店の天井スピーカーは、JBL社という信頼できるメーカーであること、設置の手間代などを考慮すると、1万円程度では妥当(むしろ安い)なところではないでしょうか。
〇天井スピーカーのメリット
天井スピーカーの最大のメリットは、映画や音楽映像などを観るときに、臨場感を最大限に高めることができる点です。5.1chに対応している音を、前方3か所、後方2か所のスピーカーから奏でることができます。
たとえば、ライブなどの音楽映像を流すと、前方のスピーカーからは演奏や歌手の声が聞こえ、後方のスピーカーからは、後方観客の歓声などが聞こえてくるため、実際にライブ会場にいるような感覚を体感することができます。映画鑑賞や音楽鑑賞がお好きな方には、特におすすめのオプションです。

〇天井スピーカーのデメリット
天井スピーカーを採用する場合のデメリットは、大きく以下の3点が挙げられます。
- 費用がかかる
一条工務店のオプションで天井スピーカーを採用すると、約5万円の追加料金が発生します。さらに、天井スピーカーから音を出すためには、別途の購入でアンプも必要になります。

アンプの価格はピンキリです。高音質で音を聞きたい場合には、数十万円するアンプもあります。安いものでは数万円で購入することができます。また、重低音の音を高めるためには、ウーファーも必要となります。一条工務店のオプションのウーファーは、2万円強でした。
わが家は、ウーファー機能付きのアンプをもっていたため、新たにアンプとウーファーを購入する必要はありませんでした。そのようなアンプでも、最低限の音響は整えられるので、費用を抑えたい方にはおすすめです。
- 天井から音が聞こえるので、最初は違和感がある
映画や音楽映像を観るほかにも、普段のテレビの視聴なども、頭上の天井スピーカーから音が出てきます。個人差はありますが、最初は少し違和感があるかもしれません。私たち夫婦は、宿泊体験のときに天井スピーカーの音の具合を確認して、特に違和感を感じることがなかったので、そのまま採用に至りました。
天井スピーカーを採用する前に口コミをネットで調べたところ、「天井から音が届くのは聴きづらい」という意見が出ていました。個人差はあると思いますが、私たち夫婦は違和感なく、むしろ思う存分に臨場感を楽しむことができています。
- 天井の高さがすこし低めに設定されることがある
天井スピーカーを設置するために、通常の天井高さよりも、低めに設定されることがあります。もし、天井スピーカーの導入を考えている場合には、設計担当者の方に天井高さへの影響についても確認しておくことをおすすめします。
〇必要となるもの
天井スピーカーから音を出すためには、別途でアンプとウーファーを用意することになります。
アンプの相場は、数万円~数十万円するものまであります。価格が上がればあがるほど、音質は良くなっていく傾向があるようです。
わが家は一条ハウスに引っ越す以前から、ウーファー機能付きアンプを使っていました。天井スピーカーを採用することで、以前から使っていたそのウーファー機能付きアンプをそのまま使うことができるのでは?と考え、実際にはそのまま使うことができました。
夫に話を聞いたところ、以前、アマゾンで2万円台で購入した、パイオニア製のウーファー機能付きアンプのようです。型番は、Pioneer 5.1chサラウンドシステムHTP-S353という製品でした。価格は日々変動しているようです。

このような格安のウーファー付きアンプでも、私たち夫婦は充分に音響を楽しむことができています。より高音質の音を楽しみたい方は、ぜひ高品質のアンプとウーファーをご用意されることをおすすめします。ちなみに、一条工務店のオプションでは、JBL社製サブウーファーは当時、26,000円で取り扱っていました。オプションとして追加することで、格安で手に入れることができるみたいです。ちょっと大きいので、スペースをとるのが難ですよね。。
〇配線方法
配線方法は簡単です。まず、引渡し後には、壁からこのような配線が出ています。

この配線は、5か所のスピーカにつながっています。前方3か所、後方2箇所のスピーカーの配線になっていて、それをアンプにつなぎます。それぞれ、前方左側、前方中央、前方右側、後方左側、後方右側と分かるように札がついているので、アンプの接続穴に配線します。

接続穴は洗濯ばさみのように、はさむ方式になっていることが多いですので、簡単につなぐことができました。
〇まとめ
わが家のリビングに天井スピーカーを採用して、とてもよかったと感じています。実際に5.1chサラウンドシステム対応の映画や音楽映像を観ると、臨場感がとてつもないです!わが家の安物アンプウーファーでさえ、この音響を醸し出せるのなら、きちんとしたアンプ&ウーファーを使われているお家は、本当に映画館のような臨場感が味わえるのだろうと感じました。(笑)
かかる費用は天井スピーカーで5万円、アンプで数万円、ウーファーで2万円と最低でも約10万円の費用がかかってきますので、その費用さえクリアできれば、おすすめのオプションだと思います。
さらに、テレビ付近のスペースにゆとりがあるようでしたら、プロジェクターも追加して、ホームシアターとして活用する方法もあります。
映画や音楽映像がお好きな方は、天井埋込スピーカーを採用してみてはいかがでしょうか?もし、費用面でお困りの方がいらっしゃれば、わが家が使用しているような、手ごろなウーファー機能付きアンプを使用してみるのも手だと思います!
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一条工務店で家を建てつつある者ですが、私も天井スピーカーを採用しようと思っていたら
その打ち合わせ後、3~4週間後に、天井スピーカーを付けると天井が10cm低くなる
ことが解りましたと言われました。
天井の高さと引き換えにするほど、どうしても付けたいというわけでもなかったので、
残念な気持ちもありましたが、採用は取りやめました。
ケースによってはそのようなこともあるので、期待しすぎない方が良いかと。一条は
フィリピンに設計があるため確認に非常に時間がかかりますので楽しみにしていると
後でがっかりすることもありますので。
コメントをいただき、ありがとうございました。ケースによって天井の高さに影響があるとのことで、大変勉強になりました。おっしゃるとおり、『デメリット』についての情報も手厚く入手できるように心がけていきたいと思います。わが家も設計段階では、回答をもらうまでにその都度、時間を要したりと、もどかしい思いをしましたので同感です。また気になる点がありましたら、情報提供いただけますと幸いです。この度はありがとうございました。