こんちには、ゆうとです。本日もブログをご覧いただき、ありがとうございます。
一条工務店アイスマートで家を建てる際には、標準仕様の洗面化粧台について、高さ・サイズ・色を選ぶことになります。今回は、わが家で採用した『高さ85cm、サイズ210cm幅、プレミアムホワイト色の洗面化粧台』についてご紹介します。
また、洗面化粧台には、地震時に『扉が勝手に開かないためのロック機能』が備わっています。地震ロックの解除方法は、メンテナンスマニュアルには記載がありません。今回、この記事の中でご紹介していきます。
〇洗面化粧台とは
一条工務店アイスマートの標準仕様では、洗面化粧台の『高さ・サイズ・色』を選ぶことができます。
- 洗面化粧台の高さ
高さは、一番低いもので75cm、標準タイプが80cm、高いもので85cmが用意されています。わが家は、夫が170cm、私が165cmということもあって、一番高い85cmを選ぶことにしました。身長の高いご夫婦の場合には、85cmをおすすめします。手や顔を洗う時の、腰への負担が楽になりますよ。
なお、奥行は63cmとなっていて、1マス(90cm×90cm)よりも幅は抑えられています。
- 洗面化粧台のサイズ
サイズは、一番狭い幅のもので90cm、広いタイプは210cmとなっています。わが家は、幅210cmのワイドタイプを選択しました。洗面台の左右両サイドにも収納スペースがついているので、かなりの大容量の収納スペースを兼ねています。
普段使いのバスタオルやフェイスタオル、下着類などのほか、洗濯用洗剤などの日用品のストックも、すべてこの洗面化粧台に納めています。クローゼットやパントリーなどに不要な荷物を入れる必要がなくなるので、とても便利です。
- 洗面化粧台の色
わが家の契約当時、洗面化粧台の色は、アイスマート標準色のプレミアムホワイト一色のみしかありませんでした。そのほか『i-クオリティシリーズ』では、ピアノブラウン、ピアノレッド、ピアノアイボリー、ピアノピーチ、ピアノホワイトから。『i-スタンダードシリーズ』では、ホワイトウォールナット、ライトウォールナット、ビターウォールナットから選ぶことができました。
わが家では、『洗面スペースを白色で統一したかったこと』や『i-クオリティ・i-スタンダードシリーズと比べると、アイスマートプレミアムホワイト色のツヤ感が高い』といったことが決め手となりました。
〇使いごこち
ワイドタイプの洗面化粧台を最小すると、一般的な旅館やホテルで使用する洗面台の幅に近いので、とても広々と使うことができます。 なんといっても最大のメリットは、洗面化粧台の上部、左右、下部にすべて収納がついているので、朝の洗面用品、昼の洗濯用品、夜の入浴用品などがすべて収納することができて便利です。
実は、洗面化粧台の近くに、1マス(90cm×90cm)の収納スペースをつくった方が、収納スペースを増やせるのでは?とも考えたのですが…結果的には、ワイドサイズの洗面化粧台にしてよかった!と感じています。
ただ、デメリットを一つ挙げると、洗面台の水回り(水がはねたりする)面積が増えるので、手間のかかる掃除が必要になるとも感じています。あとあと掃除が大変にならないように、洗面台で水を使った後には、水がはねた箇所をさっと拭くように心がけるようにしています。
なお、ワイドサイズでも標準サイズでも、金額の差額はありません。もしも、洗面化粧台のワイドサイズを採用するスペースがつくれそうな場合には、実用性、費用面からもおすすめします♪
〇地震ロック機能とは
地震ロック機能とは、洗面化粧台に備えつけられている『大きな地震時に、扉が勝手に開いて中身が飛び出てこないためのストッパー』です。
普段はストッパーの機能が分からないほど、目につかない場所にあるのですが、大きな地震(震度3~4程度以上)が起きると、自動的にロックがかかって、扉が開かなくなります。電気を使って制御しているわけではないので、自動的にロックがかかるのが不思議なくらいです。
大きな地震が起きて、ロックがかかると、このように扉が開かない状態になります。
わが家では、引渡しを受けて2か月後に、震度3の地震を経験しました。その際に、早速、地震ロックがかかって…どうやっても開かなくなってしまったのです。引渡しの時には、地震ロックの解除方法の話などはなかったので、仕方なく、メンテナンスマニュアルを読んでみたのですが…
『解除方法、どこにも書いてない!!』
こころの中でそう叫びながら、営業担当者の方にメールで助けを求めたのでした…
〇解除方法
じつは、解除方法はとても簡単なのですが、メンテナンスマニュアルには記載がないので、わが家の二の舞にならないようにご注意ください。。
ロックの解除方法は、まず、洗面化粧台の壁付近にこぶしを当てます。ストッパーに近い位置のほうがより良いです。
そして、力を入れてグッと中に押し込みます。そうすると、ガチっと音がしてロックが外れて、通常通りに出し入れができるようになります。
〇注意点
洗面化粧台の壁をこぶしで押し込むときに注意したいことは、強くたたきすぎて、手を痛めないように注意してください。わが家でもすでに何度か地震を経験して、ロックを解除することがありましたが、だんだんと分かってきたことがあります。
それは、手を壁から離してたたくよりも、壁に手を当てながら強く押しこんだ方が、手も痛くならずに簡単にロック解除することができます。
練習する機会がなかなかないので、地震が来た時に初めて、本番を迎えることになりますが…くれぐれも手をケガされないように、注意して押し込みましょう。。
〇おすすめの地震グッズ
地震ロック機能の解除方法はご紹介した通りですが、ここまで読んでくださった方に、わが家でもおこなっている地震対策もご紹介します。
2011年に起こった東日本大震災では、津波の甚大な被害が出てしまいましたが…実は、地震被害の多くは、『家具の転倒による圧死』です。一条工務店で建てる家は、ほとんどが備えつけの家具になっているので安心ですが、唯一、危険性が高い場所があります。
それは、『冷蔵庫の近く』です。冷蔵庫は500L以上のモノでは100kg以上になってきます。大地震では、冷蔵庫さえも簡単に倒れて(場合によっては、飛んで)くるので、転倒しないようにしっかりと固定しておく必要があります。
わが家では、冷蔵庫の上部に突っ張り棒をつけてあります。突っ張りタイプではなく、見た目が目立たない『壁に貼る耐震商品』も販売されています。その場合、ほとんどが『耐荷重量』が小さいものばかりなので、お使いになっている冷蔵庫の容量に適しているか注意する必要があります。
もしも、大きい冷蔵庫をお使いで、耐震対策をされていない方がいらっしゃれば、ぜひこの機会に、家族の命を守る『転倒防止グッズ』の購入を検討されてみてはいかがでしょうか。
〇まとめ
いかがでしたか?
今回は、一条工務店アイスマートの洗面化粧台と地震ロック解除方法についてご紹介しました。洗面化粧台は、もし設置できるスペースが作れるようでしたら、ワイドタイプのものをおすすめします。ワイドタイプでは、使い勝手も広々になりますし、収納スペースも多くすることができますよ。
また、急な地震に備えて、地震ロック解除方法をあらかじめ知っておくと焦らなくて済みますよ。地震ロックを解除するときには、手を痛めないように、力の入れ具合に注意しましょう。
最後に、家にいるときに大地震が起きてしまったときのために、冷蔵庫や大きいタンスの固定をしてみませんか?家族の命を守るためにも、家具の耐震対策をおすすめします♪
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