こんちには、ゆうとです。本日もブログをご覧いただき、ありがとうございます。
一条工務店で家を建てるためには、『家を支えるための地盤がしっかりしている』という条件が必要となります。家を支えるための地盤の強さを調べるためには、一条工務店が無料でおこなってくれる『地盤調査』を活用しましょう。
地盤調査の結果、私たち夫婦が探し出した土地は『ソイルセメント工』という地盤改良を行うことになりました。今回は、地盤調査から地盤改良までの一連の流れについてご紹介します。
〇地盤調査とは
地盤調査とは、一条工務店が無料でおこなってくれる『家を支えるための地盤の強さの確認』作業です。地震に強い家でも、地盤の弱い場所に建ててしまうと、地面の液状化などによって家が傾いてしまう恐れがあります。
地盤調査をおこなうことで、地盤の状況確認や最適な基礎施工の検討、さまざまな視点から地盤の状況を総合的に把握することができます。
地盤調査の方法は、まず、地中にロッド(調査用の鉄の棒)を差し込んで、地盤のデータを収集します。次に、敷地内の地盤の固さを測定し、地盤の強さに偏りがないか調べます。また、地図や地名などから、周辺のリスクも分析。これらに基づいて最適な基礎選定を行います。
『地盤調査→基礎選定→住まいの施工→保証』まで、一条工務店が一貫して対応してくれるので、とても安心感があります。
〇わが家の調査結果
私たち夫婦が家を建てるために選んだ土地にも、地盤調査がおこなわれました。結果は、液状化の可能性がある地盤ということが分かり、『ソイルセメント工』という工事が必要なことがわかりました。
報告書には、土地のさまざまな場所の地盤の強さが記載されていて、どの深さまで地盤改良をすれば、強い地盤になるかが分かるようになっていました。
〇ソイルセメント工とは
わが家を建てる土地には、ソイルセメント工という地盤改良工事をおこなうことになりました。
ソイルセメント工は、まず、専用の大型ドリルで、無数の穴を地面に開けます。穴の深さは、もともとの地面の強さにもよりますが、わが家を建てる土地には、約7mほどの穴を開けることになりました。
穴を開けた後に、ソイルセメントという頑丈に固まる素材を流し込みます。最終的には、その固まった穴を利用して、家の基礎を打ち込み、大地震にも負けない土台が出来上がります。
〇実施状況
私たち夫婦は、地盤改良工事がどのように進められるのか気になっていたので、現場をのぞきに行くことにしました(笑)。
打合せ段階では、営業担当者から「地面に穴を開けて、ソイルセメントという固まりやすい素材を流し込み、地盤の強度を上げるんです」と伺ってたので、てっきり2~3箇所に穴を開けるのかと思っていたら…
現場に行ってみると…「穴がたくさんできてる‼」
どうやら想像以上に、無数の穴が開いていました。この穴に流し込んだソイルセメントの部分に、家の基礎をしっかりと固定させるようです。 「地盤調査に力を入れすぎじゃない?!」とも思いましたが…せっかく買った家を、きちんと大地震から守ることができるのなら、地盤改良はしっかりとやるべきだと今は考えています(笑)。
〇費用
ソイルセメント工による地盤改良費は、想像以上に高くてびっくり。わが家の場合で、約100万円近くかかりました。
もともと、地盤の強さがしっかりしている場合には、布基礎やべた基礎のみで済むこともあります。営業担当者から話を聞いた限りでは、その際には、20~30万円程度の追加費用で済むことが多いとのことです。
【内部リンク】布基礎&べた基礎のチェック項目!欠陥工事の予防と対策 ≫≫
大地震は来ないにこしたことはありませんが…わが家を建てるエリアは『今後30年以内に、高い確率で大地震が起こる』と言われている場所なので、地盤改良費の100万円で家族全員の命が守れるならよしとします‼笑
〇まとめ
いかがでしたか?
今回は、一条工務店が無料でおこなってくれる『地盤調査』と、有料の『地盤改良』についてご紹介しました。地盤調査の結果、地盤改良をおこなう必要がなければ、家を建てるためのコストが少なくて済みますよ。
わが家は、『ソイルセメント工』という工事で100万円弱の費用が必要となりましたが…大地震の多い日本に安心できる家をつくるための『必要コスト』だと割り切ることにしました(泣)。
手を抜かずに、地盤の強さを無料で調査してくれる一条工務店の経営理念には、心から感謝したいと思います♪
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