内装クロスの傷

竣工検査や引渡し時のチェックポイント6選!フローリング傷やクロスの汚れなど

こんちには、ゆうとです。本日もブログをご覧いただき、ありがとうございます。

本日は、家の引渡しのときに確認しておくべき『チェックポイント』を6項目ご紹介します。わが家が実際に引渡しを受けたときに気がついた点や、暮らしてみてから見つけた点など、早いうちからチェックしておくと、補修をスムーズに依頼することができますよ。

それでは早速、家の引渡しのときに確認しておくべき『チェックポイント』をご紹介していきます。

〇竣工検査と引渡し

竣工検査とは、家に不具合がないかどうかを施主と建築会社とで確認する行為です。不具合が見つかれば、施主はその内容を営業担当者に伝えて、竣工検査までに補修してもらい、後日、あらためて家の引渡しが行われます。

家の引渡しとは、家の所有権が移転する日です。つまり、家が自分の所有物と認められる日です。住宅ローンの手続きや家の鍵、保証書、確認検査機関による検査済証などを正式に受け取ります。竣工検査でみられた不具合がきちんと直っているかどうか、さらに補修が必要なところがあるかどうかなどをチェックし、「工事完了書」に押印します。

大手ハウスメーカーである一条工務店の場合、『補修を希望する』旨をきちんと伝えれば、(時間がかかることもありますが)すべて対応してもらえたという印象です。気になった点があれば、遠慮せずに、営業担当者にすべて伝えておくことが大切だと感じました。

私の場合は、気になった箇所が見つかれば、随時、wordに箇条書きにして、営業担当の方にメールを入れて対応してもらいました。そうすれば、口頭だけのトラブル『言った・言ってない』のやり取りが出てこないと考えています。

〇フローリングの傷

竣工検査や引渡しの際には、まず最初に、フローリングに傷がついていないか確認しておきましょう。一条工務店の標準仕様のフローリングは、何かモノを落とすと、すぐに傷がついてしまいます。施工中にフローリングにそのような傷がついていないか見ておきましょう。

フローリングへの傷
フローリングへの傷

フローリングの傷は自分自身では補修しにくいため、時間が経ってから見つけてしまうと困ってしまいます。この際、しっかりと確認して、専門の方にきれいにしてもらう手配を取りつけておいた方が良いと思います。

〇クロスの傷・よごれ

続いて、内装クロスの傷や汚れをチェックしてみましょう。こちらも、施工中についてしまった傷や汚れなどが見つけられると思います。気になった点を伝えれば、後日、クロスの張替えをおこなってもらうことができます。

内装クロスの傷
内装クロスの傷

ちなみに、壁と壁が交わる角地では、クロスどうしの目地に、すき間が空いていることがあります。引渡しの2年後に予定している『2年目点検』まで、時間が経てば経つほど、すき間が出てきます。引渡し段階では、割り切って気になるところだけを補修してもらいましょう。

クロスどうしの目地が開いてくる
クロスどうしの目地が開いてくる

〇外壁タイルの傷・割れ

外壁にハイドロテクトタイルを採用された場合には、こちらもチェックしておきましょう。どちらかというと、白系のタイルよりも、黒や茶系のタイルのほうが、傷や汚れは目立ちやすいと感じました。

外壁ハイドロテクトタイルの傷・汚れ
外壁ハイドロテクトタイルの傷・汚れ

割れているタイルがあれば、一部交換の作業も依頼することができます。

〇窓枠のクラック

窓枠にクラックが生じていないか確認しておきましょう。どちらかというと、小さい窓よりも、吹き抜けFIX窓など大きな窓枠のほうが出やすい傾向があるようです。

吹き抜け窓枠にクラックが発生!
吹き抜け窓枠にクラックが発生!

こちらもクロスどうしのすき間と同じように、時間が経てば経つほど、家の部材が収縮してでてくる不具合のようです。最悪の場合、窓自体が割れてしまうこともあるとか。すでにクラックが出ていないか確認してみましょう。

〇網戸の開閉

オプションで網戸を採用した方は、網戸がスムーズに開け閉めできるか確認しておきましょう。わが家の網戸は当初から調子が悪く、最終的にはそのものを交換していただきました。もちろん補償期間中だったので無料です。

〇ドアの開閉

トイレなどのドアが、きちんと閉まるかどうか確認しておきましょう。というのも、一条工務店のドアは、軽く閉めると、最後のほうは自動的にパタンと閉まるのですが…ドアの調節がうまくいっていないと、最後が自動的に閉まらずに、開きっぱなしになることがあります。

ドアが自動的に閉まらない状態
ドアが自動的に閉まらない状態

こちらは場合によっては、営業担当者の方でも直すことができるので、その場で相談してみてもよいかもしれません。

〇まとめ

いかがでしたか?

家の竣工検査や引渡しのときには、家中をしっかりチェックして、営業担当者に相談することが大切です。時間が経てば経つほど、不具合の箇所にストレスを感じながら暮らすことになってしまいます。また、引渡し後すぐのほうが、営業担当者の方もすぐに対応してくれる印象を受けました。

これから竣工検査や引渡しを予定されている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。不具合が少なく、快適な生活となるように願っています♪

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