はじめまして、ゆうとです。本日もブログにお越しいただき、ありがとうございます♪
これから注文住宅で家づくり(特に、一条工務店の家づくり)をお考えの方にとって、少しでもお役に立てることがあればと、「わが家の家づくり経験談」をまとめた情報提供のブログを開設しました♪
今回は、注文住宅ハウスメーカーの一条工務店の「販売件数が急速に伸びていて、需要が高まっている理由」について整理してみたいと思います。
1. 一条工務店とは
2. 住宅の特徴
-2.1 基本性能がいいこと
-2.2 標準仕様がいいこと
-2.3 納得価格であること
-2.4 安心企業であること
3. 地震に強い耐震性能
4. 劣化に強い耐久性能
5. 光熱費が抑えられる省エネ性能
6. 冬に暖かく夏に涼しい快適性能
7. まとめ
1.一条工務店とは
一条工務店は、もともとは静岡県浜松市で創業された工務店です。創業は1978年と日はまだ浅いですが、現在では東京都江東区に本社があり、浜松にも浜松本社を構えています。拠点数は全国約460拠点、工場は11か所にも広がりました。注文住宅を手掛ける日本のハウスメーカーの中では、いわゆる大手企業の位置づけになります。
「高品質の家を、低価格で提供する」ことをモットーに「お客様に本当に喜んでいただける家づくりの追求」という企業理念を掲げています。その理念の通り、一条工務店で建てる家は「長期優良住宅」を標準仕様としているため環境面にも優しく、月々の光熱費を抑えられる「省エネ住宅」になります。
その一方で、テレビCMなどの広告は一切していないので、他のハウスメーカーと比べて認知度は「低め」だと思います。そのような宣伝費用を抑えて、品質向上や顧客満足度の向上に充てているそうです。ここ最近では積水ハウスやヘーベルハウス、住友林業などの大手企業と肩を並べて(むしろ上回るほど)販売戸数が伸びているのは、住宅購入者の「口コミ」で広がったと言っても過言ではないかもしれませんね。
2.住宅の特徴
一条工務店で建てる住宅は、次の4つの内容を”ウリ”にしています。
2-1.基本性能がいいこと
昔から、戸建て住宅のイメージには「冬は寒い」「夏は暑い」「光熱費が高い」「シロアリに弱い」などのマイナス要素がたくさんありました。
一条工務店では、そのようなマイナス要素を解消するために「家の中で快適に暮らすために必要なことは?」という視点で、研究開発や実験を繰り返し、基本性能の向上に努めています。
私たち夫婦の実家は、昔ながらの戸建て住宅だったので、このような戸建て住宅のマイナス要素を身に染みて感じていたのですが…実際に一条工務店アイスマートで暮らしてみたところ、昔ながらのイナス要素が見事なまでにくつがえされました!
2-2.標準仕様がいいこと
一条工務店の住宅展示場で見学した仕様(スペック)は、ほとんどが標準仕様となります。そのため、実際に目で見て確認したイメージそのままの家づくりが可能となります。一方で、他のハウスメーカーの住宅展示場では、高級感を演出したり内装の見た目をよくするため、ほとんどがオプション品で構成されています。住宅展示場のような家づくりをしようとすると莫大な追加料金がかかってくる恐れがあります。
私たち夫婦もハウスメーカーを選ぶ際には、いくつもの会社の住宅展示場を見学しました。各社で見積もりをとって、金額や内容の比較もしてみましたが…値段のわりに品質やスペックが高い、いわゆる「コスパがいいハウスメーカー」は一条工務店だと感じました。
2-3.納得価格であること
実は、一条工務店で建てる家の大半の部材は、海外にある自社工場で製造した部材になります。海外の自社工場で、高品質な製品をコストを抑えて製造しているため、コスパのよい仕様が実現できています。
2-4.安心企業であること
ここ数年、省エネ大賞やグッドデザイン賞など、さまざまな賞を受賞しています。今後も品質や性能の向上を目指していく企業努力に期待しています。
【外部サイト】一条工務店ホームページ 一条工務店が選ばれる理由 ≫≫
3.地震に強い耐震性能
一条工務店で建てた家は、地震に強いです。東日本大震災や阪神淡路大震災級の震度7にも耐えられる構造がとられています。また、家を建てるための地盤も、家の被害に大きな影響を及ぼすため、強度を確かめる地盤調査も必ず実施します。
地盤調査の結果、地盤の強度が弱いと判明した場所には、一条工務店の社内ルール上、家を建てる許可が下りないそうです。そのような場合には、地盤改良工事が必要となります。実際に、わが家も土地を購入した後に、ソイルセメント工という地盤を固める地盤改良工事をおこないました。
たとえ地盤改良工事の費用が追加されたとしても、自分や家族の命を守るためには、とても大切な対策だと感じています。
【参考リンク】震度7級の地震が起こっても安全安心!?一条工務店i-smartの地震対策(地盤改良編) ≫≫
【外部リンク】一条工務店ホームページ 一条工務店の耐震性能≫≫
4.劣化に強い耐久性能
一条工務店で建てた家は、申請をおこなえば長期優良住宅に認定されます。長期優良住宅は、「ずっと長持ちするいい家」という認定を受けた住宅のことをさします。湿気やダニに強い断熱材を使っていたり、シロアリに強い部材を使っているのも特徴の一つです。
また、外壁はハイドロテクトタイルがおすすめです!わが家ももちろん採用しました。日中の太陽光で汚れを分解し表面に浮かして、雨で洗い流してくれるため、何十年もきれいな状態に保つことができます。
【参考リンク】ハイドロテクトタイルをオプションで採用!自然に汚れが落ちてメンテナンスフリーに?! ≫≫
【外部リンク】一条工務店ホームページ 一条工務店の耐久性能≫≫
5.光熱費が抑えられる省エネ性能
一条工務店で建てた家は、高気密・高断熱なので、毎月の光熱費が比較的安く抑えられます。
「気密性」が高ければ、夏なら外の熱い空気が家の中に入ってこないし、冬ならすきま風が入って室温が下がることはありません。また、「断熱性」が高ければ、夏は暑い日差しによる外壁からの熱影響を受けにくいし、冬は家の中の暖かさが、窓などから外に逃げることもありません♪
たとえば冬時期でみると、全館床暖房が標準スペックなので、冬の時期は家の中のLDKはもちろん、和室も風呂場もトイレも冷え込むことがありません。2階建ての家の中が24時間すみずみ暖かくても、オール電化(ガス代なし)の電気代は月々、約15,000円でした。
夏時期はエアコンを使いますが、高気密・高断熱のため24時間点けっぱなしでも問題ありません。26~28℃の自動設定にしておけば、屋外からの熱の影響が少なく、家の中の冷気も逃げないので、省エネで稼働させることができます。
4~6月は床暖房をOFFにして、エアコンも使わないので月6,000円前後の電気代(ガス代なし)。7月頃からエアコンを24時間入れていても約10,000円ほどの電気代でした。
【内部リンク】わが家の太陽光発電 月々の電気代紹介ページ ≫≫
6.冬に暖かく夏に涼しい快適性能
実際に一条ハウスに暮らしてみて一年が経とうとしていますが、特に、省エネと快適性の高さには驚くばかりです。。
5で紹介した通り、冬場は床暖房を24時間つけっぱなし、夏場はエアコンをつけっぱなしにしているため、電気代を気にしてエアコンをつけたり消したりするストレスが一切なくなったことはとてもうれしく感じています。賃貸マンションに住んでいた頃は、冬場にエアコンをつけていても、床が冷たかったりと暖かさのムラがありました。エアコンを消すと、すぐに部屋が冷え切ってしまい、もどかしい思いをしていたのですが。。一条工務店の家の中は床から天井までの室温も一定なのが特徴です。
冬場は寒くて夏場は暑い、実家&賃貸マンションで暮らしてきた私たちにとって、これほどまでにうれしいことはありません!一条工務店で家を建ててよかったな…としみじみ感じています。。
7.まとめ
一条工務店の人気が急上昇している大きな理由の一つには、やはり「基本性能の高さ」が挙げられるといえます。高品質な製品を低価格で提供できているため、コスパのよいハウスメーカーになっている状況が垣間見れます。
また、実際に住んでみて体感することができましたが、昔ながらの戸建て住宅のマイナスイメージが完全にくつがえされました。冬は家の中すべてが暖かく、夏は涼しい。そして電気代も抑えられる。そのような快適な環境で暮らしていこうと考える人が増えるのも、当たり前のことのようにさえ感じます。
一条工務店をはじめとした注文住宅は、少なからずの初期投資がかかります。しかし、数十年間も快適な空間に暮らすことができて、毎月の光熱費などもかなり抑えられるため、長期的に見たランニングコストは、建売住宅や管理費のかかるマンションよりも抑えられるといっても過言ではありません。
最近では、省エネと言えば「車はプリウス」、「家は一条」とも言われ始めているようです。ハウスメーカー選びで迷われている方がいらっしゃれば、選択肢の一つにぜひ一条工務店を加えてみてはいかがでしょうか?