こんにちは、ゆうとです。本日もブログをご覧いただき、ありがとうございます。
家の外構をどのように仕上げようかと考えたときに、『シンボルツリー』という言葉を耳にしたことはありませんか?シンボルツリーとは、植えた木とともに家族の成長を願う、一本立ちの植栽のことです。
シンボルツリーを植えることで、家のシンボルとして外観をグッと引き締めることができますし、家族の成長とともに育っていくシンボルツリーに愛着も感じられます。
わが家には、『ソヨゴ』という種類のシンボルツリーを採用しました。本日は、わが家の事例をご紹介しながら、シンボルツリーを採用するときの注意点や工夫などを整理しておきたいと思います。
〇シンボルツリーとは
シンボルツリーとは、『植えた木とともに家族が成長していけるよう願いを込めて、一生涯付き合っていける一本立ちの植栽』のことです。家を新築したタイミングや、子どもの出産など家族が増えたタイミングで記念に植えることが一般的です。家のシンボルともなり得るので、外観を引き立たせてくれる効果も期待されます。
最近では、シンボルツリーをLEDでライトアップすることによって、夜間の雰囲気もかっこよく仕上げる外構が流行っていますね。
わが家もシンボルツリーを採用しようかと迷いましたが、『木の成長が遅くあまり大きくなりすぎず、お手頃価格で植えられる』シンボルツリーがあると聞き、「ソヨゴ」という植栽を採用することにしました!
〇ソヨゴとは
ソヨゴは、モチノキ科の常緑樹です。一年中、葉が枯れずについていて、風にゆられて「そよそよ」と音が鳴るので「ソヨゴ」という名がついたそうです。
大きな特徴としては、オスとメスの2種類の木があります。オスとメスの両方を植えた場合、秋頃に直径7ミリ程度のかわいい赤い実が、メスの方だけに実ります。わが家では、オスとメスを1本ずつ植えることにしました。
また、木の成長のスピードが、他の植物と比べても遅めのようです。年間に10~20センチ程度と、お手入れが比較的に簡単にできるのが特徴です。
〇花が咲いたようす
ソヨゴは、春先に白くて小さなかわいい花を咲かせます。下の画像はオスの木に咲いた小さな白い花たちです。
〇実がなったようす
ソヨゴのメスには、初夏頃から小さな実がたくさんなりはじめます。一粒の大きさは5ミリ程度です。茶色の実がなりはじめ、秋ごろには、赤色に変わっていきます。
赤い実は、11月頃にはすべて地面に落ちていきました。食べることはできませんが、小さくてかわいい感じです。
〇日中と夜間の雰囲気
シンボルツリーを採用するときには、夜間時にライトアップされるようにすることをおすすめします。下の画像は、わが家のシンボルツリーの昼間と夜間の比較なのですが、雰囲気が大きく違ってきますよね。
夜間にシンボルツリーを照らすと、家の外壁のハイドロテクトタイルにも木漏れ光がかかって、とてもオシャレな雰囲気になりました♪
〇大雪や強い雨風の対策
続いて、シンボルツリーを採用するときの注意点のお話です。
以前、関東の平野部にも数十年ぶりの大雪が降りました。その大雪のせいで、わが家のシンボルツリーが大変なことになってしまったのです…!
仕事から帰宅したところ…なんと、雪の重みでソヨゴが倒れてしまっていました。。(泣)木の幹は折れてはいなかったので、雪をどかしたらなんとか元通りにはなりましたが。。
外構工事のときには、どの種類のシンボルツリーを植える場合にも、木を風雨や雪からきちんと守ることができるように、添え木などで補強の対策をとることをおすすめします!
〇シンボルツリーの費用
シンボルツリーの費用は、植える木の種類にもよりますが、一般的には2万円~数万円といった価格帯です。
ソヨゴは、ほかの種類のシンボルツリーと比べると、比較的にお手頃価格です。わが家の場合、外構工事としての植える手間も含めて、約27,000円でした。ちなみに、夜間のライトアップ照明の設置費用は約3万円でした。
シンボルツリーと照明器具の両方合わせても5~6万円程度という金額になります。シンボルツリーをライトアップすることができると、夜間に家に帰ってきたときに、光に浮かび上がったシンボルツリーが出迎えてくれて少しうれしく感じています。
これから外構工事を控えている方は、ぜひシンボルツリーを採用してみてはいかがでしょうか。家のシンボルとして、外観を引き立たせてくれるうえ、家族の成長とともに一緒に育てていくことができます。安くてお気に入りのシンボルツリーが見つかることを願っています!
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