こんにちは、ゆうとです。本日もブログをご覧いただき、ありがとうございます。
一条工務店のスマートバス浴槽のふたには、取っ手「あり」タイプと「なし」タイプの2種類が用意されています。そのつくりや性能の違いについてはご存知でしょうか?本日は、浴槽ふたのつくりや性能の違いについてまとめておきたいと思います。
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〇ふたの種類
一条工務店スマートバスの浴槽ふたには、つぎの2種類があります。
- 浴槽2枚ふた(取っ手なし)
- 浴槽2枚ふた(取っ手あり)
単純に、取っ手があるかないかのほかに、重さと断熱性に違いがあります。それぞれのふたの特徴について確認しておきましょう。
〇浴槽2枚ふた(取っ手なし)
- メリット
取っ手がついていないメリットとしては、取っ手がない分、真空断熱材がより多く入っているため、取っ手があるよりも断熱性能が高いです。夜にわかしたお風呂のお湯を朝方までに少しでも冷ましたくない方は、こちらのふたを選ぶことをおすすめします。取っ手なしのふたで一晩お風呂のお湯を置いておいても、水温はほとんど変わらないという実験結果が出ているようです。
- デメリット
デメリットは、取っ手なしのほうが、取っ手ありよりも少し重いことです。ふたの重さは一枚あたり3.2kgです。取っ手がないので、ふたを上に持ち上げるときにけっこう力を必要とします。お風呂場が濡れていたりすると、ふたがよりくっついている感じがするので、小柄な女性の場合、ふたを上に持ち上げるのが大変かもしれません。
一条工務店アプリのオンラインストアでは、取っ手なしタイプは2枚で税込み16,848円で販売されています。取っ手ありもなしのほうが、価格も少しだけ高いようです。
〇浴槽2枚ふた(取っ手あり)
- メリット
ふたの重さは一枚あたり2.7kgです。取っ手なしのタイプよりも500gほど軽く、取っ手もついているので取り扱いやすいです。両者を比べると、取っ手ありのほうが簡単に持ち上げることができます。
- デメリット
取っ手ありのタイプは、取っ手部分にウレタン素材を使用していている分、真空断熱材が少ないので、なしのタイプよりも断熱性能が劣ります。ふたの持ち上げやすさを重視するよりも、夜に沸かしたお湯を、朝までできるまで冷ましたくない!という方には、取っ手ありタイプは不向きかもしれません。夜にわかしたお湯は、夜のうちに捨てる!または、朝方に少しくらい冷めてしまっていても支障がない方にはおすすめです。わが家は朝方にお風呂に入る習慣がなかったので、この取っ手ありのタイプを選びました。
また、取っ手にはシャワーなどで飛んだ水や、水蒸気が溜まって水滴になったものが、取っ手部分にたまりやすいです。ふたをひっくり返して動かしながら水を出すか、タオルなどで水分を拭きとる手間がでます。そのまま放置しておくと、カビそうな感じがするので、面倒だなと感じる方は「なし」にされてもいいかもしれません。
一条工務店のオンラインストアでは、取っ手ありタイプは税込み14,472円で販売されています。取っ手なしよりも断熱性能が劣るため、2,400円ほど安くなっているようです。
〇まとめ
- 断熱性能:取っ手なしの方が断熱性能が高い
- 重さ:取っ手なしの方が500gほど重い
- 使い勝手:取っ手ありの方が持ち上げやすい
夜にわかしたお湯で朝風呂などをされる方は、取っ手なしを選ばれた方がよろしいかと思います。取っ手ありを採用したわが家で実験してみました。夜に沸かしたお湯を朝まで保温してみたところ、朝入るには少しぬるくなっていました。(冬なのでなおさらかもしれません。。)
夜にわかしたお湯で朝風呂などをされない方で、使い勝手を重視される方は、取っ手ありを選ばれた方がよろしいかと思います。
後々、一条工務店オンラインストアでも購入できるものなので、消耗品と割り切って直感で選ばれてもよいかもしれませんね!