ベランダの手すり下部分に蜂の巣ができた!

蜂(ハチ)の巣ができた!駆除方法と注意点は?

こんちには、ゆうとです。本日もブログをご覧いただき、ありがとうございます♪

本日は、『家の近くに蜂(ハチ)の巣ができてしまったときの駆除方法と注意点』についてまとめておきます。蜂の画像も掲載しているので、苦手な方はスルーしてください。。

以前、わが家の軒先とベランダの2か所に、蜂の巣ができてしまいました…(泣)

通りすがりの近所の方が、玄関の軒下に蜂の巣ができてしまっていたのを教えてくださり初めて分かりました。そのあとすぐに、家のすみずみを点検したところ…なんと2階の手すり下部分にも巣ができているではありませんか‼

わが家のベランダにつくられた蜂の巣
わが家のベランダにつくられた蜂の巣

わが家のようにならないようにも、日ごろから家のまわりの蜂の巣ができやすい場所を点検することをおすすめします。。

蜂の巣が大きくなってからでは、自分で駆除するのはとても危険です!できたての小さなうちに、市販の蜂駆除スプレーなどで撃退しましょう。

〇巣がつくられる時期

スズメバチやアシナガバチは、嬢王蜂が一匹で4月~5月頃に巣作りを始めます。その時期に外を飛んでいる蜂は、嬢王蜂かもしれませんね。

春先に冬眠から目覚めたばかりの嬢王蜂は、攻撃性が低いため、できる限りこの時期に巣を駆除してしまいましょう。

ベランダの手すり下部分に蜂の巣ができた!
わが家のベランダ手すり下部分に蜂の巣ができた!

特に、巣作りと繁殖をおこなう7~9月にかけては、蜂の攻撃性が高まっています。この時期に駆除をおこなうには、充分な注意が必要です。

〇巣がつくられやすい場所

家の近くで巣が作られやすいのは、雨風がしのげる場所になります。たとえば…

  • 玄関の軒先

玄関の軒先の角になっている部分に巣がつくられやすいです。玄関という目につきやすい場所なので、春先~夏にかけては、巣ができていないか日ごろからチェックしておきましょう。

玄関の軒先
玄関の軒先
  • 勝手口の軒先

勝手口の軒先も、玄関と同様に注意が必要です。ただ、勝手口の軒先なので日ごろから意識して覗きにいかないと確認できないですよね。毎日は大変ですので、1週間に一回程度は確認するようにしましょう。

勝手口の軒先
勝手口の軒先
  • ベランダ手すり下

ベランダの手すり下も巣がつくられやすいです。実際にわが家も被害に合ってしまいました。洗濯物を干すついでに、ベランダの手すり下にも巣ができていないか確認しておきましょう。

ベランダの手すり下
ベランダの手すり下
  • 屋根の軒先

屋根の軒先は手が届かないので、ジェット式のスプレーで駆除するか、専門業者にお願いするしか方法はありませんよね。ただ、巣が大きくなると駆除の危険性も費用も上がってしまうので、日ごろから巣ができていないか確認しておくことは大切です。

屋根の軒先
屋根の軒先
  • 室外機の中

実は、室外機のなかも巣ができやすい場所になります。蜂が室外機に出入りしていたら、巣ができている可能性があります。室外機を分解してから巣を駆除するのは大変ですので、専門業者にお願いしてもよいかもしれませんね。

室外機の中
室外機の中

これらの場所は、日ごろから定期的に見回って、蜂の巣ができていないか確認しておきましょう。

また、蜂の巣をつくらせないための予防策もあります。

  • 春先(3~4月)に防虫剤をかけておく

巣作りの時期の前に、蜂駆除スプレーをふきかけておきましょう。2週間ほどで効果が薄れてくるので、定期的に吹きかけておくと安心です。

  • 水をかけておく

蜂の巣をつくる場所として、乾燥していない湿気が多い場所を避ける傾向があります。霧吹きなどで定期的に湿らせておくのも効果的です。

  • 木巣液をかけておく

蜂が嫌う木巣液を吹きかけておくのも手です。ただ、少しにおいがつくので気になる方は別の手段をおすすめします。

  • 防虫ネットなどで侵入経路をふさぐ

蜂が入ってくる可能性がある場所や隙間に、防虫ネットなどを貼っておきましょう。蜂そのものが入ってこなければ、巣をつくることができなくなります。

〇巣ができてしまったら

巣ができてしまったら、まずは『蜂の種類』と『巣の大きさ』を確認しましょう。

ミツバチは黒っぽい胴体にしま模様がついているのですぐに分かりますが、アシナガバチとスズメバチは姿がとても似ています。

アシナガバチの体長は25mm前後です。ミツバチよりも大きめで、細身で腰がくびれていてスズメバチとよく似ています。スズメバチとの見分け方は、足が黄色いかどうかです。名前の通り、足が長くて色も黄色ければアシナガバチです。

一方、スズメバチの体調は40mm前後と蜂の中では一番大きいサイズとなります。アシナガバチと比べると、足は黒色なのが特徴です。

蜂の種類と巣の大きさを確認する。
蜂の種類と巣の大きさを確認する。

自分で駆除できる巣の大きさとしては、2cm前後までが無難です。巣が大きくなれば大きくなるほど、中に生活している蜂も多くなるので、自分で駆除するにはとても危険です。巣が大きくなってしまっていたら、すぐに専門業者に駆除を依頼しましょう。

〇駆除の方法

駆除方法は大きく二つあります。『専門業者に駆除をお願いする』方法と『自分で駆除する』方法です。

  • 専門業者に駆除をお願いする

お住いの近くで営業している、専門の蜂駆除業者に相談しましょう。インターネットで検索すれば、すぐに何件かみつかると思います。わが家の近くの専門業者を何件か検索したところ、小さな巣の駆除で5000円程度、スズメバチの駆除や大きな巣の駆除では、数万円~かかると記載されていました。

  • 自分で駆除する

自分で駆除するには、市販の蜂駆除スプレーを購入する必要があります。

市販の蜂駆除スプレー。スズメバチ用は値段が高い。
市販の蜂駆除スプレー。スズメバチ用は値段が高い。

市販の蜂駆除スプレーは、即効性に優れていて、蜂の致死効果がある成分を配合しています。バズーカ式の強力なジェットタイプが主流です。巣退治後に戻ってきた蜂にも効果があります。

また、当たり前ですが蜂に刺される危険も伴うので、心配なら専門業者にお願いするのが無難です。わが家にできた蜂はアシナガ蜂で、巣も小さかったため自分(旦那ですが…)で駆除することにしました。

〇駆除時の注意点

駆除時には、必ず皮膚の露出しない服を着ましょう。防護服を持っていなければ、厚手の服を重ね着したり、ウィンタースポーツの服なども効果的です(ハチの針が皮膚まで届かないもの)。また、手袋、保護メガネ等を着用して、蜂の行動がおさまる日没後に退治しましょう。

蜂駆除スプレーを蜂から3~4m離れた場所から、10~30秒ほど噴射します。わが家の蜂も、スプレーを数秒あてただけで息絶えていました。

スズメバチ専用のスプレーも販売されていますので、スズメバチには専用のスプレーを使うか、専門業者に駆除をお願いしましょう。安全第一です!

〇まとめ

蜂の巣は、毎年4~6月頃につくられます。3~4月頃になったら、巣がつくられやすい場所に蜂除けスプレーを吹きかけておいたり、家のまわりを見回ることが大切です。スズメバチ以外のアシナガバチや、まだ巣が小さい場合には、自分で駆除する方法もあります。蜂駆除スプレーが1,000円程度で市販されているので、自分で駆除する場合にはおすすめです。

7~9月になると巣も大きくなっていますので、自分で駆除する方法に加えて、専門業者に駆除をお願いすることも検討しましょう。

家のまわりに異常がないか、蜂の巣ができていないかなど、日ごろから見回っておくことが大切になりますね。

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