標準仕様のこれくらいのボリュームの食器が入る。

食洗機の容量は?深型への変更、使用感、掃除方法まとめ

こんにちは、ゆうとです。本日もブログをご覧いただき、ありがとうございます。

本日は、一条工務店の標準仕様の食洗機について、容量や使い方、節約のしかた、使ってみた感想などをまとめておきたいと思います!

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〇食洗機とは

一条工務店の標準仕様でつけられる食洗機は、パナソニック製の「食器洗い乾燥機」です。食器を洗い、乾かすところまでをボタン一つですべてまかなってくれる優れものです。

人によって必要、不要の考え方はちがってくるとは思いますが、、私は採用してよかった!と感じています。その理由は、食器を洗う負担が減ったということと、節水につなげられるからです。

疲れてきて帰ってきても、食事のあとにさっと汚れをとって食洗機に入れるだけで済むので、負担が少なく時短につながっているなぁと感じています。また、最近の食洗機は、手洗いよりも使う水を少なくなるよう設計されているので、効率よく食器を洗うことができるようになります。

わが家の一条工務店の標準仕様食洗機(パナソニック製)
わが家の一条工務店の標準仕様食洗機(パナソニック製)

〇一条工務店の標準仕様

一条工務店の標準仕様の食洗機には、パナソニック製の食器洗い乾燥機が採用されています。食洗機が不要と考える方には、採用なしとすることもできるので、その場合は食洗機分の費用が減額となります。また、採用しなかった場合には、その分のスペースは引き出し型の収納になります。

プレゼンテーションシートによると、食洗機の標準仕様では、約5人分の食器量が洗えるということになっています。また、オプションで深型タイプ(追加料金約5万円)にした場合には、約6人分の食器量が洗えると記載されています。わが家は現在、夫婦と子ども一人の計3名で住んでいて、将来的にも最大で4名程度を想定しているので、標準仕様の食洗機を採用しました。

プレゼンテーションシートに記載の食洗機
プレゼンテーションシートに記載の食洗機

〇オプションの深型仕様

食洗機のオプションには、つぎの2種類が用意されていました。

  • バイオパワー除菌省エネエコナビ付深型タイプ(+50,000円)
  • バイオパワー除菌・省エネナビ機能付(+26,000円)

もし家族構成が4~5人以上でお住いの場合には、深型タイプへの変更をおすすめします。また、小さなお子さまとお住いだったりと、食洗機をより清潔にお使いになりたい場合には、バイオパワー除菌のみのオプションへの変更も考えてもよいかもしれません。

〇容量

では、標準仕様の食洗機に実際に食器を入れてみましょう。わが家は夫婦2名と子どもひとりの計3人で暮らしているので、それ相当の食器を入れてみることにします。

【入れるもの】

24cm円形皿×2枚、22cm円形皿×2枚、18円形皿×2枚、まな板×1枚、小皿×2枚、茶碗×2椀、みそ汁用お椀×2椀、深型皿×2枚、魚用皿×2枚、マグカップ×2個、グラス×2個、おはし&スプーン&フォーク一式

標準仕様のこれくらいのボリュームの食器が入る。
夫婦2名分の食器量でもこのくらいの量になる。

まず、一段目の底部に食器をセットしていきます。お皿は縦に入れていき、お茶碗なども入れていきます。

一段目の下部に食器を入れた状態
一段目の下部に食器を入れた状態

次に、左手側にある白色のカバーを下げて、二段目の上部にも食器をセットしていきます。コップやカップなどの小さめの食器などが置きやすいです。

2段目の上部に食器を置いた状態
2段目の上部に食器を置いた状態

このくらいスペースに余裕をもって入れた場合には、すべてきれいになって仕上がります。もう少し頑張れば、小さめの取っ手付きの鍋や小さめのボウルなども入れることができるので入れる量を増やすことができます。

注意点としては、米粒などが食器についていたり、油汚れがひどいものを入れてしまうと、汚れが落ちていないことがありました。そのような状態の食器を入れるときには、さっとお湯などで汚れを取ってからセットすることをおすすめします。

使ってみて感じたことは、一条工務店のプレゼンテーションシートに書かれている「5人分」の食器をすべて洗うには、標準仕様では容量が足りないと感じました。わが家は夫婦2名分で毎日使っていますが、二人分だけの量でも上の画像のようになります。来客時に実際に3~4名分使ってみましたが、キチキチになってしまい、3~4名分がMAXの容量になると感じました。

食洗機を採用される予定で、4名以上でお住いのご家庭では、オプションで深型に変更してもよろしいかと思います。容量が足りなくて、毎日2回、3回とまわすことになると、その方が電気代と水道代がかさんでしまいそうです。

〇洗剤の種類

食洗機には、食洗機用の洗剤を使う必要があります。食洗機に普通の食器用洗剤を使ってしまうと、泡が立ちすぎて壊れてしまうそうです。食洗器用の洗剤には、粉末タイプと液体タイプがあり、通常の食器用洗剤とくらべると、泡が立ちにくいのが特徴です。

食洗機用洗剤
食洗機用洗剤

わが家は食洗機用洗剤をAmazonサイトから購入しています。スーパーなどで売られている値段よりも比較的、安く買うことができますよ!ぜひ値段を比べてみてください♪

〇掃除のしかた

  • ごみの取り方

食洗機の中で出たごみは、このようなスペースに溜まっていきます。この金具は取り外すことができるので、溜まったゴミを捨てて、金具自体を洗えば清掃完了です。

食洗機内のごみ溜めスペース
食洗機内のごみ溜めスペース
  • 水あかの手入れ

食洗機にも水あかはついてしまいます。そのような水あかの除去対策としては、クエン酸を使うことをおすすめします。クエン酸は、口に入れても安全で、水あかに強い特徴をもった粉末です。クエン酸を入れて、通常の食器洗いのようにボタン一つで清掃完了です。

〇電気代の節約術

食洗機の電気代を節約するためには、深夜に食器を洗うことをおすすめします。

食洗機には予約コースがあり、予約の状態でスタートを押すと、4時間後に食器機が動き出します。わが家は深夜1時から電気代が安くなる地域に住んでいるので、夜9時以降にセットしておけば、深夜の安い電気料金で食器を洗うことができます。

住んでいる地域によって電気代の安い時間帯は変わるので、その時間帯に入ってから食洗機が動くようにセットするのがコツです。

なお、日中に使った食器はできる限り手洗いをするか、電気代を考えずに食洗機を利用します。

〇まとめ

一条工務店の標準仕様食洗機の容量は、多くても4人分が目安だと感じました。4人以上の場合、オプションで深型に変更して、一度に洗える容量を増やした方が使い勝手はよさそうです。小さなお子さまがいらっしゃるご家庭では、バイオパワー除菌のみのオプションを追加して、より衛生的に使えるようにしてもいいかもしれません。

個人的には、食洗機を採用してよかったです。食器を洗う手間が以前より明らかに減ったように感じています。また、少しだとは思いますが使う水の量も節水になっているのなら、その点もメリットとしてうれしく感じています。食器を洗うことに負担がなく、むしろその方が自分には合う、とお考えの方は、食洗機を採用せずに減額されてもよさそうです。

食器洗いに使う時間や水を少しでも減らしたいとお考えの方は、食洗機を採用されてみてはいかがでしょうか。

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