調理面の横幅が75cmにアップ!

IHクッキングヒーターオールメタルを採用した3つの理由!シングルがおすすめ♪

こんにちは、ゆうとです。本日もブログをご覧いただき、ありがとうございます。

一条工務店で建てるお家は、IHクッキングヒーターが標準仕様となります。IH非対応の調理器具も使えるようになる「オールメタル仕様」にしようかと迷っている方はいらっしゃいませんか?

わが家では、シングルオールメタルを採用しましたが、採用したことで大きく3つのメリットを感じました。今回は、IHクッキングヒーターオールメタルを採用するためのメリット&デメリットをご紹介します。

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〇IHクッキングヒーターとは

IHクッキングヒーターとは、『電磁気を使って調理器具を加熱するヒーター』です。

正式には、「電磁誘導加熱」という仕組みで、「Induction(誘導)」と「Heating(加熱)」の頭文字をとって「IH」と略されています。電磁気の技術を使って、鍋類を温める仕組みは、まさに現代技術という感じですね。

IHクッキングヒーター
IHクッキングヒーター

〇一条工務店のオプション

一条工務店で建てるお家では、基本的に「オール電化」となります。ただし、お住いの地域の電気設備の状況や、防災上の観点から、ガスと電気を共用する仕組みにも変更することができます。

そのオール電化でキッチンに標準仕様とされる「IHクッキングヒーター」は、IH専用鍋類しか使えない仕組みになっています。つまり、昔ながらのIHに対応していないフライパンや鍋類は一切使えません。

下の画像をご覧ください。左側が標準仕様のIHクッキングヒーターです。備考欄に『トリプル(3口)IH仕様になります。IH専用鍋類が必要になります。』と書かれています。

IHクッキングヒーターの標準仕様とオプション仕様
IHクッキングヒーターの標準仕様とオプション仕様

そこで、画像右側のように追加オプションとして、「オールメタルシングル」と「オールメタルダブル」が用意されています。標準仕様のIHクッキングヒーターから、オールメタルに変更することで、IH専用鍋類以外のアルミ鍋や銅鍋などすべての鍋類が使えるようになります。

シングルオールメタルは、3口あるうちの右側手前1口がオールメタル仕様になっています。ダブルタイプは、左右2口がオールメタル仕様となります。わが家はシングルオールメタルIHクッキングヒーターを採用することにしました。

左側と真ん中がIHのみ対応。右側の1口がIH以外の鍋類も使用できます。
シングルオールメタルでは、右側の1口のみがIH以外の鍋類も使用可

〇シングルオールメタルのメリット

シングルオールメタルを採用したことで、次の3つのメリットを感じました。

  • IH専用鍋類以外の、一般的な鍋類がなんでも使える

まず一つ目は、「IHに対応していない鍋類も使えるようになる」ことです。わが家では以前から、IHに対応していない鍋類ばかりを使っていたため、その鍋類を引き続き使いたいな~と考えていました。

実際に、シングルオールメタルを採用したことで、1口がIH専用鍋類以外も使えるようになりました。以前から使っていたすべての鍋類が引き続き使えて一安心です(笑)。

わが家では、T-falの鍋類セットを使っています。取っ手が外せて使い勝手がとてもよいので、とてもおすすめです。Amazonサイトでも、とても安く買うことができます。レッドやブルーの色合いも素敵ですよね。「IH対応」と「IH非対応のガス火専用」があります。

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  • グリル部分の手入れがとても楽になる!

シングルオールメタルに変更するメリットの2つ目は、「グリル部分がラクッキングリルに変更される」ことです。標準仕様のIHクッキングヒーターでは、グリル部分に金網を乗せる昔ながらの形式になります。一方で、ラクッキングリルは「金網が無く、グリルにそのまま食材を乗せて焼く」ことができるようになります。

なんといっても、「グリルを使った後のお手入れがとても楽になる」ことを評価します。サッとスポンジで洗うだけで、油汚れを取り去ることができるのです!昔ながらのグリルだと、金網に油汚れがこびりついてしまって、なかなか落とせないですよね~。

ラクッキングリルは金網がなく、そのまま食材を乗せて焼くことができる。お手入れが簡単に♪
ラクッキングリルは金網がなく、そのまま食材を乗せて焼くことができる。お手入れが簡単に♪
  • 横幅が75cmにサイズアップするので、調理が楽になる

3つ目のメリットは、「IH調理面の横幅が、75cmにサイズアップする」点です。

パナソニック製のIHクッキングヒーターでは、ノーマル仕様(型番による)の横幅が60~65cmです。オールメタルを採用することで、横幅が75cmと10cmほどサイズアップするのです。そのため、鍋どうしがぶつかりにくくなるなど、余裕をもって調理ができるようになります。

調理面の横幅が75cmにアップ!
調理面の横幅が75cmにアップ!

〇シングルオールメタルのデメリット

オールメタルを採用することの最大のデメリットは、オプションとしての追加費用がかかる点です。シングルオールメタルの場合は66,000円、ダブルオールメタルの場合は83,000円でした。オプションの追加費用としてはすこし高めの部類ですが…

  • IH対応していない鍋類がすべて使えるようになる
  • グリルのメンテナンスが楽になる
  • IHクッキングヒーターの横幅が10cmほど広がる

といったメリットが充分に活かせそうでしたら、デメリット(オプション追加費用)以上の価値があると感じます。

〇使用感

IHクッキングヒーターシングルオールメタルを実際に使ってみた感想をまとめておきます。結論からすると、標準仕様からオールメタルへの変更は、ぜひおすすめしたいです。

まず第一に、昔ながらのIHに対応していない鍋類をたくさんお持ちの方も、オールメタルにすることで使い続けることができます。新たにIH対応の鍋類を買いそろえても数万円はかかってしまうので、愛着のある鍋類をそのまま使えるようにした方が効率的にも感じます。

また、ラクッキングリルに変更される点も評価できます。私たち家族が住んでいたマンションでは、金網を乗せるタイプのグリルでお肉や魚類を焼いていたのですが…金網に油汚れがびっしりとこびりついてしまい、洗うのがとても大変でした。でも、ラクッキングリルで調理するようになってからは、さっと洗うだけでもほとんどの汚れを落とすことができるようになりました。そのストレスから解放されただけでも、充分な価値があります。

グリルで焼いたお肉やお魚、野菜はとても美味しいですよね!お手入れが簡単だと、グリルを使用するお料理も、気兼ねなく作れると思います。わが家も以前より、グリルを使う頻度は格段に上がりました。笑

そして、IHクッキングヒーターの調理面の横幅がサイズアップされることも、評価したいです。鍋類を余裕をもって配置できるようになるので、調理面の快適性を上げることができます。

〇まとめ

いかがでしたか?今回はIHクッキングヒーターオールメタルに変更するメリットとデメリットをご紹介しました。

IHに対応している鍋類だけをお持ちの方は、標準仕様のIHでも調理に困ることはありません。強いて言えば、グリルを使う機会が多そうで、お手入れを楽にしたい方は、オールメタルへの変更を考えても良いかもしれませんね。

昔ながらのフライパンや鍋など、IH対応していない鍋類もたくさんお持ちで、今後も使っていきたいという方は、シングルオールメタルか、ダブルオールメタルへの変更をおすすめします。シングルオールメタルのほうがダブルよりも少しだけ費用を抑えることができます。

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2件のコメント

  1. 私も一条工務店のアイスマートを契約し、着手承認し引き渡し日を楽しみに待っている間、
    楽しくブログを読ませてもらっています。
    IHのシングルオールメタルへの変更は、幅が標準65cmから75cmにサイズアップしますので鍋を3つ置いたときに当たりにくくなります。ラクッキングもいいですが、私はそれが評価ポイントでした。IHシングルオールメタルの紹介は良くありますが、なかなか75cmの幅広に変更される点について書いてあるブログがないので、紹介していただけたら、幸いです。

    1. コメントいただき、ありがとうございました。おっしゃる通り、横幅75cmへのサイズアップは、オールメタル変更の大きなメリットの一つですね!横幅が広くなることで、スペースに余裕をもって調理できています。後日、改めて記事を書き直してみます♪この度は、ご丁寧に情報提供いただきありがとうございました。アイスマート同志として、今後ともよろしくお願いいたします。

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